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2023年 3月 25日 【古典使う人必見!!】漢文読解テクニック
こんにちは!
担任助手2年藤田瞬成です!
運転免許を取得して1ヶ月、
今は友達とドライブして遠出し、
春の余暇を満喫しています!
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
ということで今回は、
漢文を受験科目とする方は必見!
漢字理解のための豆知識をご紹介します!
漢文とは厄介なもので、
一言一句すべてが感じで文章が構成されており、
尚且つ普段出会ったこともないであろう漢字も
頻出夥多である漢文は、
漢字が苦手な人にとって特に嫌気のさすものだと思います。
しかし漢文は語彙や文法をインプットすればしっかり得点源になる科目でもあります。
なので今回漢字理解の一助となるであろう知識を提供しようと思います。
その知識とはまさに、
【漢字分解】
です!!
早速ですが問題!
「凭れる」
こちら、なんと読むでしょうか。
なかなか出会わない感じですよね。
恐らく読めた方は少ないと思います。
しかし【漢字分解】をすると、
読めなかった方も読めるようになるはずです!
では「凭」を分解してみましょう。
「任」と「几」になりますね。
それでは分解先の意味をそれぞれ見ていきましょう。
まず「任」、これは皆さんご存じだと思います。
「まかせる」と読むため、「するように・したいようにさせる、委ねる」
といった意味がありますね。
次に「几」、これは直接意味が取りにくいのでこの漢字が含まれる漢字を連想しましょう。
皆さんの候補に「机」はありましたか?
「机」からだと連想しやすいと思います。
「机」は「木」と「几」なので、
おそらく「几」は「つくえ」や「何かの台」と考えることができますね。
それではそれぞれの意味を足し合わせてみましょう。
「つくえや何かの台に(身を)委ねる状態」とは「〇〇れる」といいますね。
ズバリ正解は、
「凭れる」=「もたれる」
と読みます!
こういったように、漢字は分解することによって
意味が見えてきたりします。
漢字理解の近道はまさに
「部首の理解や部首ではない部分の意味を知ること」
にあります。
見慣れない漢字が漢文で現れたとしても、
皆さんの持つ漢字の教養で判断可能であるから
注釈にわざわざ意味を載せないのです。
ただし漢字の教養がそもそもないのであれば
漢文を解くうえでは門前払いですので、
是非日頃の勉強で出会した漢字を一度辞書やサイトで調べてみて、
少しでも漢字を知り、
そして漢文でも漢字の意味をしっかり取れる力を育んでみてはいかがでしょうか。
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