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2021年 7月 7日 共通テストとセンターの違いについて
迷える受験生の皆さん、どうもこんにちは。
夜にこの投稿を見ている人はこんばんは。
担任助手の小島です。
さて、今回お話ししていくことは……
共通テストとセンター試験の違いについて、です。
これら二つの違いについては色々な人がわかりやすい解説をしているかと思います。
なので、今回は僕ら元受験生しか知らない情報、つまり「受験生の目から見て共通テストがどう映ったか」に焦点を当てて話していきたいと思います。
まずは一番違いを感じた科目、英語について。
こちらは事前に内容が大きく変わると告知されていましたし、
実際僕達もそれに備えて勉強していたのですが……
実際に解いてみると、全くもって練習のときのようには行きませんでした。
今までは「難しい文法をきちんと理解して長文を読解できるか」ということに焦点が当てられていたのに対し、共通テストでは「ある程度簡単な文法で書かれた複雑な文をしっかりと読解できるか」という、国語の試験で要求されるようなことに焦点が当てられていたのです。
他の科目でも、地理や物理で「そもそもなぜそのような現象が起こるか」ということが問われたり、数学で「公式をきちんと理解しているか」ということに焦点が当てられていたりと、全体的に「複雑な応用ではなく根本的な部分の理解」を要求される問題が多かったように感じられます。
とはいえ、ここまでは全て僕個人の感想です。
どう変わったかを本当に知る方法は一つだけ。実際に解きくらべて比べてみるしかありません。
ぜひ、自分でセンター過去問、共通テスト過去問のどちらも解いてみて、具体的にどんな風に出題内容が変わったかということについて考えを巡らせてみてください。