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2020年 7月 2日 日本史の魅力とは?with日本史専攻

みなさんこんにちは!中央大学文学部に通っている小濱です!

最近天気がコロコロ変わるので体調を崩しがちです(笑)

さて、今日はぼくから日本史の魅力を伝えていきたいと思います。まずみなさん日本史として思い浮かべるものと言ったら何でしょうか?

織田信長、卑弥呼、徳川家康…など中学校の社会をやっていた人ならわかるかと思います。

しかし、高校でやる日本史はもっと奥の深いものとなっているのです。

具体例を出してわかりやすく説明してみましょう。

明治新政府は地租改正を行い、地価の3%を徴税しました(この後、2.5%に下げられました)。

その後1880年代に松方正義という人物が財政政策を行いました。これがデフレ政策と言われているものでした。

具体的にどういうものかというと、この当時は紙幣、つまりお金を作りすぎてしまったので物の値段が非常に上がっていました(インフレ)。

そのため、この人物はお金の回収をおこなって物の値段を下げようとしました(デフレ)。

これによって国内はいったいどうなったのでしょうか?

徴税を受けていた多くの民衆が生活に苦しむのです。

何故かというと、インフレのときは民衆の徴税の負担は楽になり、その分政府は苦しむのです。

逆にデフレになると民衆の徴税の負担はくるしくなり、逆に政府は楽になるのです。

(簡潔に説明すると、こんな感じですが、もっと知りたい!という人は是非ぼくのところまで!)。

こうした理由で税金を払うことができなくなった民衆は比較的金銭面に余裕のある人のところに土地をわたしてしまいます。

こうすることで徴税を余裕のある人が請け負うぶん、土地を渡した人はその渡された人に隷属しなければならなくなりました。

これが最終的にのちの太平洋戦争へと繋がっていくのです

(本当はもっと複雑なのですが、簡潔に説明するとこんな感じです)

松方正義の政策ひとつをとってみただけでも、これだけ繋がりがあるのです。

これがぼくの思う日本史の魅力です。

もっと知りたい!という人は是非ぼくのところへ来てください!いつのまにか日本史が大好きになってるはずです!

では、またいつか別のブログでお会いしましょう!