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2021年 6月 29日 数学ってどうやったら成績があがるの?
迷える受験生の皆さん、どうもこんにちは。
夜にこの投稿を見ている人はこんばんは。
担任助手の小島です。
さて、今回お話ししていくことは……
数学の勉強方法について、です。
自慢ではないですが、僕は結構数学が出来るほうです。
………やっぱり自慢します。実は僕、東工大というかなり数学が出来る大学に通っています。
数学は間違いなく出来るほうです。僕のアドバイス、たぶん一見の価値ありです。
数学が出来る人間になるためにやるべきことはそこまで複雑ではありません。たった2つ、
やるべきことをやるだけです。
一つ目は、基礎の理解を徹底してください。
具体的には、習った数学の公式を常に証明できるようになってください。自分自身の手で、です。
これに関しては、わりとよく聞く言葉なのではないかなぁと個人的には思います。
皆さんも、予備校や学校の先生が「基礎は大事」と口を酸っぱくして言ってるのを
聞いたことはありませんか?
公式を丸暗記しただけでは、複雑な問題に太刀打ちすることは難しいのです。
二つ目は、演習をとにかくこなしてください。
具体的には、目の前の問題を解決するために必要な公式をすぐに思いつけるようになってください。
もっと具体的に言うと、公式を即座に書き記せるくらいには暗記していてください。
さっき言ったことと矛盾しているように感じますか?いえいえ、全然そんなことはないのです。
いくら公式を完璧に理解していていつでも導出できたとしても、
試験のたびに一から公式を導出しているようでは話になりません。
時間がいくらあっても足りないでしょう。
公式をしっかり暗記しないと、少なくとも「試験問題を解くことは」難しくなってしまうのです。
以上が、僕の考える「数学が出来る人間になるための方法」です。
沢山問題を解くことは大事なことですが、ただ解法を丸暗記しているだけでは
初めて見るような問題には太刀打ちできなくなってしまいます。
同様に、基礎力を身につけることは大事なことですが、基礎が身についたからといって
そこで歩みを止めてしまってもまた進歩はないのです。
どちらもしっかり頑張りましょう。ファイト!!