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2021年 7月 15日 付け焼き刃は本当にダメなの?
こんにちはでございます。長谷川ヒロキです。
今日は近況報告をしようと考えていたのですが、かなりの高頻度でブログに出現しているので、留年しかけていること程度しか新しく言うことが思い浮かばなかったんですよ。
なので今日は、付け焼き刃のお話をしようと思います。
付け焼き刃とは、皆さんもご存じの通り、一時的に物事を覚えておくということを示す表現になります。にわか仕込みと似たような意味になります。
これは、かつて切れ味の悪い刀に鋼の焼き刃を付けたけれども、切れ味が悪くすぐダメになってしまうエピソードから来たもので、それが転じて一見切れそうに見えても実際は全然切れないということの例えとなったのだそうです。
皆さんも、こういったことを言われたことは多いのではないのでしょうか。
「付け焼き刃の勉強では、いけないよ」
たしかに、この意味通りの「付け焼き刃」ならば、すぐダメになってしまいますし、使う場面は選ぶべきでしょうね。
ですが、付け焼刃には「間に合わせに知識や技術を身につけること」という意味もあるんですよ。
この考え方は大事なことだと僕は思っています。
試験にはあきらめない精神がとても大切だとかんがえていて、たとえもう時間がほとんど残っていないのに覚えきれていないことや忘れていることがあったとしたら、そこで付け焼刃が発動できるかどうかで1点の差はつくんだよなと考えているのです。
とはいえ、付け焼刃に頼らざるを得ないような状況に陥るのは好ましい状態ではないので、日ごろからの勉強は大切にしていただきたいものです。
それでは。