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2020年 8月 6日 第二外国語(中国語)について
同学们好!
早稲田大学商学部1年、東進ハイスクール草加校担任助手の藤井勇人です!
今回は大学入学後にほとんどの人が履修する第二外国語の、中でも中国語について話していきたいと思います!
中国語って漢字だらけなので一見日本語に似て簡単そうに見えますよね?しかし、意外な落とし穴が多くあるのです。今回はそんな落とし穴について説明しながら、中国語の難しさについて話していきたいと思います!
まず中国語を難しくしている諸悪の根源は、発音の難しさです。
中国語には1つの文字列(ピンイン)につき4つの声調と呼ばれるものがあります。
その声調が変わって読んでしまうと中国語は全く違う単語を言うことになってしまうのです!
例えば、同じmaの音でも吗と嘛と二つあり、前者がウマ、後者が麻という意味で、発音によって全然違う意味になってしまいます!ここが中国語の難しいところでネイティブの人にもなかなか通用しない原因のもなっています。(僕は発音が下手すぎて教授に個別で何回も呼び出されました(笑))
次に簡体字を書く難しさがあります。
中国語って漢字だよね?って思う方もいると思いますが、実は中国語の漢字は簡体字といい、日本の漢字と異なります。
そのため、日本語を書く流れで簡体字を書くと全く書けないので注意してください。
ちなみに台湾での漢字は、繁体字といいこれも少し異なるものです。
ここまでマイナスの話が多かったですが、難しいばかりではありません。
中国語は発音や書くことにおいては難しいですが、文法などはさほど難しくありません。英語に非常に近いです。
英語を今一生懸命やっている皆さんならきっと大丈夫でしょう!
今回は第二外国語の中国語についてお話ししました。
第二外国語の選択は慎重にやることをお勧めします。
特に大学2年まで必修の大学なども珍しくない(自分含めて)ので、今のうち少しでも調べておくとよいでしょう!
それでは、
同学们再见!